鉄 円板 直径19mm(穴なし)の販売ページです。
鉄 円板 直径19mm(穴なし)
このページの下の方から鉄の円板・直径19mm(穴なし)をご購入いただけます。
当店では鉄をはじめ様々な材質にて円板の加工と販売を行っており、大学の研究室や上場企業への納入実績も多数ございますのでご安心してお買い求めを頂けます。
また、円板の加工だけではなく曲げ加工、溶接、プレス加工といった板金加工も得意としており、こちらはオーダーメイドにて対応しております。
規格品で使用している鉄の円板の材料について
規格品で使用している鉄の素材は鉄板になります。同じ鉄の板でも厚みによって表面の見た目が違います。
・鉄板の厚み0.6mmから2mmまで・・SPCC→一般的にミガキと呼ばている鉄板。黒色に近いがほんの少しだけ光沢あり。
・鉄板の厚み2.3mmから6mmまで・・SPHC-P→サンセン材と呼ばれている鉄板。ロットによる違いはあるが概ね灰色に近い。
・鉄板の厚み9mmから50mmまで ・・SS→黒皮と呼ばれる鉄板。黒色。下記の円板の画像の材質です。
鉄の円板の加工方法について
鉄は非常に硬く、DIYレベルの工具で円板の形状にカットしようとすると危険な場合があります。
弊社は鉄の切断に最も適した機械を多数使用して加工しております。
弊社では主に鉄を円形に加工する方法は2通りありますが、最適な加工方法を選択しています。
・レーザー加工機を使用して鉄の板から円形の形状にレーザーカットを行う。
・プレスで鉄の板から円板の形状に抜き取る。
鉄の円板の加工の方法は上記のいずれかになりますが、ほとんどの場合、レーザー加工機を使用して鉄の板から円形の形状にレーザーカットを行っております。
プレスは小径(直径19mm以下)の鉄 の円板の加工と量産(300個以上)に適しております。薄板の鉄板を素早く加工できるのでお客様にコストメリットを提供しやすくなっています。
直径19mmの鉄 円板の外径公差(直径の公差)について
直径19mmの円板の場合、外径は+-0.3mm程度での仕上がりとなります。つまり、9.7mm〜10.3mm程度での仕上がりとなります。
外径に対してより厳しい公差をお求めの場合はこちらお問い合わせください。→お見積り・お問い合わせ用フォーム
厚みの公差=直径19mmの厚みの仕上がり公差について
弊社ではJIS規格の鉄板を使用しておりますので円板の厚みに関してはJIS規格に掲載されている公差になります。
実際の鉄板の厚みについて
鉄板の厚みはJIS規格の範囲内でマイナス目で製造されており、それが弊社へ入荷してきます。
鉄板の厚みにもよりますが厚み3.2mm以下の薄板の鉄板の場合、鉄板の厚みよりマイナス0.05mm〜0.15mm程度となっております。
なお、オーダー品での対応になりますが、厚みに対して1/100mm台での精度加工も可能です。この場合は切削や研磨加工を行います。
直径19mm以外の規格品について
こちらのページは直径19mm(穴なし)の販売ページですが、直径19mm以外の鉄の円板も規格品として販売しております。
販売している円板の直径と厚みは以下のようになっております。
規格品として販売している直径のラインナップ
10mm、11mm、12mm、13mm、14mm、15mm、16mm、17mm、18mm、19mm、20mm、21mm、22mm、23mm、24mm、25mm、26mm、27mm、28mm、29mm、30mm、40mm、50mm、60mm、70mm、80mm、90mm、100mm、200mm、300mm、400mm、500mm、600mm、700mm、800mmなど
厚みの規格について
上記の直径に対して以下の厚みにて鉄 円板の販売を行っております。
0.6mm、1mm、1.6mm、2mm、2.3mm、3.2mm、4.5mm、6mm、9mm
鉄 円板のオーダーメイドについて
外径や厚みが規格品のサイズにラインナップされていない場合や穴が欲しい場合におすすめです。
オーダーメイドで可能な加工内容
規格品以外のサイズの円板やドーナツ形状、半円、長丸、四角、星型など様々な外形や穴形状での加工が可能です。
また、単に鉄板をレーザーカットするだけではなく、以下のような加工も可能です。
円形カット以外の加工
円形にカットしたものと他の部品(ナットや別作した金具など)を溶接、外形の一部を曲げる、プレスナットの圧入、バーリング加工、皿もみなど様々な板金加工が可能です。
鉄以外にもステンレス、銅、真鍮、アルミなどでの加工ができます。
加工例1)配管 部品・・ベースの円板に別作した板金と丸パイプを溶接しています。
加工例2)円形ブラケット・・円形ベースの部分=レーザーカット。金具部分=レーザーカット+高精度ベンダーによる曲げ。そして両者をTIG溶接しました。
円板の表面処理について
鉄は非常に錆びやすいので加工後は錆びないように円板の表面に何らかの表面処理が必要です。
鉄の錆びを防止するには円板に焼付塗装を行うか、もしくはメッキが最適です。
焼付塗装・・鉄の表面に塗料を吹き付けて180度程度の高温で焼き付ける方法。弊社では鉄の円板への塗装も安価です。
メッキ・・メッキ液の中に浸して膜厚を形成し鉄を錆から守ります。